愛煙家の備忘録

徒然なるままに煙を吐く、そんな毎日を綴ったもの

Vaper必携のた○ごっち [envii] fitt

こんにちは、愛煙家の朝食です。


今回レビューさせて頂くのはアメリカのメーカーさん、enviiのオールインワンタイプ「fitt


TLを騒がせていたので気になって購入した次第です。


さて、こちらのキット、現時点(2017.4.24)ではニコチン18mgしか売っていないのです。従って国内販売は現時点では無く、個人輸入でのみ入手が可能になります。耳にタコができるかもしれませんが、ニコチン入りリキッドは個人での使用のみ認められています。国内での譲渡、販売は薬事法違反になるので気をつけましょう。


さ、軽く啓発活動をした所でレビューに移りたいと思います。


基本情報

カートリッジ式オールインワン
650mAh(内蔵バッテリー)
USB充電


さて、650mAhというと随分少ないなァ、と感じるかもしれませんが、意外や意外、こいつが中々持ちが良いのです。
では、早速実物を見てみましょう。


開封

遥々ラスベガスから日本の片田舎へようこそ!
箱自体も頑丈ですし、梱包も丁寧だったので個人輸入にありがちな箱の凹み等も見受けられません。やるじゃん、envii。
発送はDHLなので意外と速く感じました。


さて、それでは開封。

蓋を開けると丸っこく、可愛い本体が目に飛び込んできます。うん、可愛いですねェ。


内容物は


fitt本体
カートリッジ*4
予備マウスピース
USBケーブル


因みに右の白い蓋の裏側に説明書きがあります。

5クリック→on()/off()
4クリック→ステルスモード切替
3クリック→ボタン、パフモード切替(ボタン:
、オートスイッチ:)
2クリック→電池残量(満 少)


こ奴のいいところは普通のMODの様なボタン押してファイア!なボタンモードと吸ったらファイア!のパフモードとの切替が出来る所なんですよねェ。
ボタンのブルー、パフのパープルと覚えましょう。


カートリッジのセット

さて、カートリッジをセットしてみましょう。


本体をカパッと開けたら


マウスピースを付けて


本体にセット!

カクっとはまり込むポイントがあるので、カートリッジは結構かっちりはまります。



蓋の部分はマグネット固定ですが、カッチリ嵌るので脱落の心配も無さそうですねェ。


試用

いよいよお待ちかねの実使用。


いざ、行ってみましょう!


....オオゥ。
流石は18mg、ガッツリ喉にキックがきますねェ。体感的にはシガレットと同じくらいの感じです。
ドローの重さ的には口吸い向きですが、肺直でもギリギリいける絶妙な重さです。


味は思ったよりも出ていますねェ。このミスト量ならば十分に味も出ている方でしょう。


ただね、ニコチンが重いのよねェ...
このミスト量でキックを出そうとするからなのか、かなり喉にガツン!ときます。
ただ、味は中々良いのです。正直味には余り期待していなかったのですが、これだけ味が出れば十分かも。


総評

小っちゃくて、味も中々。ボタンとパフも切り替えられるし、中々いいキットなんじゃないかなァ、コレ。


ただね、ニコチン量を選べる様にして欲しい。切実に。


この濃度故かリキッド、バッテリーの消費量は結構少ないです。バッテリーは僕の場合カートリッジ一本程度充電せずに持ちます。


送料が$30とちょいとお高めですが、一個持っておいても損はないかも。
うん、中々いいものだと思いますねェ。


因みに僕はenviiさんの公式サイトから購入しました。


裏技

さて、ここからはメーカーさん非推奨ですので、自己責任でお願いします。


このカートリッジ、結構簡単にリフィル、リウィック出来ます。


カートリッジ下部が3点のプラスチック爪で留めてあるので、ここを精密ドライバー等で抑えながら上にこじってあげるとコイル部が露出します。


コットンを横から抜いたら、コイル部のみを取り付けてボタンモードでファイヤ!これだけでドライバーンが可能です。


後はいつも通り適量のコットンを詰めてあげれば完成。
リキッドの補充もすればあら不思議、自分の好きなリキッドでfittを楽しむことが出来ます。


コイル自体も多くのプリメイドコイルの様にインシュレーターで留めてあるタイプなので、リビルドも比較的簡単に出来そうです。
多分30Gカンタル、2mmコアの5巻1.5Ω位じゃないかしら。


と、いう事でリビルドの簡便性からみてもオールインワンタイプだとこれが現状一番良いと思いました。