エアフローまで自由自在【Hciger】MAZE RDA V3
こんにちは、愛煙家の朝食です。
今回レビューさせて頂くのは【Hciger】MAZE V3
MAZEシリーズはDNA75を引っ提げてBF界に殴り込みをかけたVT in BOXなど、値段に見合わぬ素晴らしいクオリティの商品を生み出すHcigerさんのアトマイザーです。
MAZE RDAは一番最初のV1(?)から使っていますが、ビルドもしやすく美味しいし、その上お手頃価格と良い印象のRDAでした。
同メーカーのFodiが発売された時「このデッキでRDA出ないかなー」なんて思っていたところにこれですから、もう買うしかないよね。
次の日に早速Hookahsさんに行って買ってきました。
それではレビューに移りましょう。
外観
こんな感じの外箱を...
開けるとこう。
最初にお目見えするのがMAZE RDA本体。このはまってる部分の下に付属品が入っています。
付属品
MAZE RDA V3*1
一体型ドリップチップ*1
交換エアフローチューブ*1
BFピン*1
六角ドライバー*1
プリメイドコイル(クラプトン)*2
スペアOリング
スペアネジ
コットン
説明書
うん、毎度のことながら付属品がしっかりしてる。特に評価したいのはドライバー。よくあるL字型の奴じゃなくてしっかりしたドライバー型になってる。
これだと力が入りやすくていいね。
本体
さて、それじゃあ本体を見ていきます。
外観はこんな感じ。
シンプルな見た目にMAZE V3のロゴが入ってる。僕としてはV1のエングレービングしてある見た目も好きだったけど、まあこれはこれでMODを選ばなさそうでいいね。
ドリップチップはねじ止めの510変換アダプターの上にショートなドリチがはまってるので、好みのドリチを付けたいときは上の銀色の部分を交換します。
付属の交換用ドリチを付けるとこんな感じに。
うん、悪くないかな。
因みに買ってすぐに試してみたのですが、このドリチのネジはMAZE V1と同一規格のようで、ドリチ入れ替えも可能です。
デッキはこんな感じ。
Fodiなんかと同じ2ポール2ホールの上からネジで留めるタイプ。ネジもある程度手で締められるからビルド時の仮留めもしやすい。
やっぱりね、2ポール2ホールがビルドしやすい(あくまで個人の感想です)。
そして目を引くのがこのエアフローチューブ。
デッキの端を貫くように設置されたエアフローチューブは自分で回転させて向きを変えられるので、コイルの高さなんかに合わせて調整できます。
2種類のチューブの違いは穴の数だけじゃなくて、
2穴:2つのエアフロー独立(中に仕切りがある)
連穴:エアフロー連動(端から端までぶち抜き)
みたいな違いもあります。
若干斜めから当てるような感じなので、ボトムフローにありがちな「ドリップ雑にやって、エアフローからリキッド漏れ」みたいな事態も起こりにくいです。BF運用だとこれは効いてくるかも。
キャップ内部はなだらかなドーム状になっていて、ここも僕としては高評価ですねェ。
試用
さて、いよいよビルドしてみましょう。
今回はシングルコイルということで、24Gカンタル、3mmコア7wrapで行ってみます。
ドリップしたら、いざ、ファイヤー!
...おお、良いじゃない、コレ。
味もしっかり出てるし、ミストも冷えてる。コイルにエアがきちんと当たってるんだろうね。
エアフローは全開でもスカスカじゃなくて、ちょうどいい抵抗感がある感じ。この感じ、僕は好きだなァ。
総評
値段といい味といい、MAZEの名は伊達じゃなかった。V1からの系譜をきちんと受け継ぎつつ、もっとこうして欲しかったなァ、て点を確実にブラッシュアップしてくる。
色んなアトマのいい点を吸収してて、後発の強みをフルに生かしてるね。
独特のエアフローも中々面白い。マイナスドライバーで回すんだけど、ここを良い感じの位置に調整するのもまた面白い。ユーザーによってビルドは違ってくるから、それに合わせて色々と調整できる点は好印象。
向きが綺麗にあってるときは美味しいし、そのスイートスポットを探すのもまた一興だねェ。
後、何度も言うけどビルドし易い。僕が2ポール2ホール大好き、て点を考慮してもビルドし易い部類に入ると思うよ。仮留めも手でできるから、片手でジグを持ちながら、もう片方の手で仮留めできる。
ビルドも楽で、味も良い。しかもお手頃価格だし一個持っておいて損はないかも。そんなアトマイザーです。
最後に今回購入したHookahsさんのリンクを貼っておきますね。
以上、【Hciger】MAZE RDA V3のレビューでした。
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